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第25話:ケミカルな成分を‘捨てる’べきなのはなぜ?|秘密の美容|植物性プラセンタ 穂のしずく

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~捨てる美容~ Natsumi Nishikiori

美容は毎日続けることがいちばん大切。
だからごくシンプルでなるべくプチプライス、
何よりも楽しみながら続けられる美容をはじめましょう。

第25話:ケミカルな成分を‘捨てる’べきなのはなぜ?

第25話:ケミカルな成分を‘捨てる’べきなのはなぜ?

前回は‘オトナ胎脂’を育てるために、皮膚の常在菌が重要な役割を果たしていることをお話ししました。あれから約一ヶ月。実はその間、常在菌を育てる化粧品を発売します、というお知らせを複数の会社からもらいました。名づけて「育菌」、だそうな。グッドなネーミングですね。私が提唱する素朴美容的発想が広がりを見せていて、とてもうれしく感じます。

美肌常在菌を育菌するためには、もちろん洗い過ぎないことが大切です。それに加えて、化粧品に配合されるケミカルな成分を避ける必要もあるのです。今回はその理由をご説明しましょう。

ケミカルを代表する成分といえば、何と言っても界面活性剤でしょう。水分と油分を混ぜ合わせて乳化させるために配合されますが、これって結局、油分を分解するということ。なので、大切なオトナ胎脂まで、界面活性剤は分解してしまうんです。すると肌を保護していたバリア機能が脆弱になり、肌の内部にしっかりとうるおいをキープできなくなります。弱くなったバリア膜から、水分がどんどん蒸発してしまうのですね。その結果、肌は乾燥し、皮膚の内部組織も崩れてたるみやシワが生まれてしまいます。

また、バリア機能は外部の刺激からからだを守る免疫機能でもあるので、それが弱くなると外部刺激によって炎症が発生します。最新のアンチエイジング研究によれば、この免疫機能の低下=炎症発生=老化、と考えられるそうです。

そう、界面活性剤って怖い。キレイになろうと思って使った化粧品なのに、そこに含まれるケミカル成分によって肌が老化してしまったら…。とても悲しいですよね。

ちなみに肌を擦っても、炎症は起きます。例えば、目の周りの茶グマや、コットンやタオルで強く擦る頬のタルミ。これらも擦ることで炎症し、老化してしまった結果です。だから肌はこわれもののようにそっと、とにかくそっと扱いましょう。

私はできる範囲でケミカル断ちをして、徹底的に擦らないようにしたら、毎年していたシミ取りレーザーの必要がほとんどなくなりました。それくらい、シミやくすみに効果を感じていますよ。

ケミカルな成分はほかにも、防腐剤や合成色素などがあります。あ、植物エキス配合のナチュラルコスメでも、そのエキスを抽出するために使われた溶剤がケミカル、というケースもあります。こういったケミカルな成分は肌に蓄積されがち。特に最近の化粧品は浸透がいいので、ケミカルな成分も一緒に肌内部まで届いてしまうのです。これらが皮膚内部や身体の内側に溜まっていけば、当然トラブルの原因になります。ときどきニュースになるように、アレルギーや色素沈着(変化)が起きてしまう可能性もあります。

ケミカルな成分は避けられるだけ避ける、‘捨てる’ことが大切です。

tips野菜のまるごと蒸しを毎日食べています。

ニンジンは一本そのまま、キャベツやかぼちゃもぎりぎり蒸し鍋に入る大きさで。 湯気が上がったら20分。 ドレッシングも何も要らないご馳走のできあがりです。

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